動物・環境ニュース
2022/11/18
【高病原性鳥インフルエンザ拡大による注意喚起】
令和4年11月10日、和歌山県にあるアドベンチャーワールドで飼育していたアヒル6羽が死亡しているのが発見され、11日に死亡個体から高病原性鳥インフルエンザが検出されました。その後15日には、モモイロペリカンからもH5亜型の鳥インフルエンザが検出され、アヒル・ダチョウ・エミュー、計63羽の鳥類を安楽殺したほか、 後に発覚したモモイロペリカン5羽もやむなく安楽殺となったそうです。
施設では、既に消毒などの防疫措置を12日朝までに完了した旨が報告されています。
また、同日15日に、香川県丸亀市内の溜池で死亡していたコウノトリからも簡易検査により鳥インフルエンザが検出されました。
現段階では、当団体は野鳥の保護受け入れを継続としますが、今後の感染状況如何により、一時停止とさせていただく可能性もございます。
尚、今後の野鳥受け入れに関しても、引き続き提携している動物病院で鳥インフルエンザの検査を実施し、感染拡大防止に努めて参ります。
皆様にも、野鳥の保護時、決して素手で触らないよう十分ご注意いただき、死亡している野鳥を発見した際は、お住まいの地域の役所の窓口や保健所までご連絡いただきますようお願い致します。
感染拡大防止の為、何卒ご理解とご協力のほど宜しくお願い致します